「文化庁文化交流使フォーラム2016~日本の心を世界に伝える~」
(第14回文化庁文化交流使活動報告会)開催報告

「文化庁文化交流使フォーラム2016~日本の心を世界に伝える~」 (第14回文化庁文化交流使活動報告会)開催報告

 文化庁は、11月21日、国連大学 ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区)で「文化庁文化交流使フォーラム2016秋(第14回文化庁文化交流使活動報告会)」を開催しました。

オープニングでは、吉田健一氏(「吉田兄弟」、津軽三味線奏者)の演奏が披露され、続いて宮田亮平文化庁長官の開会挨拶後、篠原ともえ氏(タレント、アーティスト、デザイナー)の司会により、平成27年度に活動を行った各交流使による活動報告が行われました。
出演いただいた文化交流使及び報告の内容を以下のとおりです。(出演順、敬称略)

 

・畠山 直哉(写真家)
活動期間:平成27年9月~平成28年2月
活動国:メキシコ、インド、フランス
各国での写真撮影や、レクチャーの様子を紹介しました。

畠山直哉氏の発表

篠原氏によるインタビューに応じる畠山氏

・吉田 健一(「吉田兄弟」、津軽三味線奏者)
活動期間:平成28年3月~5月
活動国:オランダ、スペイン、イタリア、ポルトガル
現地の学生へのレクチャー&デモンストレーションや公演活動の様子を紹介しました。

吉田健一氏によるオープニングアクト(第1部)

篠原氏によるインタビューに応じる吉田氏

・藤田 六郎兵衛(能楽笛方 藤田流十一世宗家)
活動期間:平成28年2月~3月
活動国:イギリス、フランス、韓国
各地での能のレクチャーや笛の演奏、そのエピソードなどを紹介しました。

藤田六郎兵衛氏の発表

藤田六郎兵衛氏によるオープニングアクト(第2部)

・矢内原美邦(振付家、劇作家、近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻准教授)
活動期間:平成28年2月~3月
活動国:シンガポール、マレーシア、韓国、タイ、ミャンマー、ベトナム、アメリカ、インドネシア、フィリピン
各国での共同制作や公演の様子を、動画を交えながら紹介しました。

矢内原美邦氏の発表

矢内原美邦氏の発表

会の最後には、モデレーターを務めた篠原氏と4名の文化交流使に、宮田亮平文化庁長官を交えたトークセッションが行われました。お互いの報告を聞いた感想などについて篠原氏が問いかけると、交流使の皆さんからは、「それぞれの分野の仕事なりに難しさがあり、同じ芸術家だからといって分かるとは限らない」「現地の方にとって、一生に一度しかないかもしれない日本文化と触れ合う機会を大事にしていきたい」「人種に関わらず、アーティストは共同体の中で何ができるのか、それをシェアしていきたい」などの意見が出ました。

文化庁文化交流使フォーラム2016秋 フォトセッションの様子

なお、当日の様子は、文部科学省YouTubeチャンネルで配信しております。

資料1:報告書(PDF)

資料2:文化庁YouTubeチャンネル